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令和5年3月17日
金融庁

国際セミナー“G7 Cybersecurity Seminar 2023”の開催について

 金融機関において、外部委託の拡大、サプライチェーンの複雑化、グローバル化等により、システムの脆弱性から生じるリスク等を管理する難度が高まっています。また、国家の関与が疑われるサイバー攻撃が発生し、国際的なハッカー集団等によるランサムウェア攻撃が多発しています。こうしたことから、サイバーリスクは金融機関にとって経営上対処すべき重要リスクの一つとなっているとともに、その対処はG7を含め国際的な重要課題ともなっています。
 本イベントでは、サイバーセキュリティの強化に向けて、2022年10月に公表された2つのG7基礎的要素(サードパーティサイバーリスク管理及びランサムウェア対策)や、地域金融機関のサイバーセキュリティ水準の向上に向けた金融庁の取組みに焦点を当てて、基礎的要素の策定を主導したG7サイバー・エキスパート・グループ(CEG)の共同議長及び部会リーダー等を含む国内外の政府並びに金融機関関係者をお招きし、基礎的要素への理解を深めるための解説や活発な議論を行っていただきます。
 詳細については、下記をご覧下さい。

1. 開催日時:令和5年5月9日(火曜日)13時30分~17時35分
 
2. 開催場所:ANAインターコンチネンタルホテル東京
      (東京都港区赤坂1丁目12-33)
 
3. 開催形式:ハイブリッド開催(会場参加及びライブ配信。会場参加は100名程度を予定)
 
4. 公式サイト:詳細及び参加申し込みについては、以下の公式サイトをご参照下さい。
        https://supportoffice.jp/g7cyber2023/新しいウィンドウで開きます
 
5. プログラム(予定)
 ・開会挨拶 栗田照久 金融庁総合政策局長
 ・G7 サイバー・エキスパート・グループ(CEG) の基礎的要素
  ・「金融セクターにおけるサードパーティのサイバーリスクマネジメントに関するG7の基礎的要素」(改訂版)
  ・「金融セクターのランサムウェアに対するレジリエンスに関するG7の基礎的要素」
 ・地域金融機関のサイバーセキュリティ
 ・閉会挨拶 Todd Conklin G7サイバー・エキスパート・グループ(CEG) 共同議長

お問い合わせ先

総合政策局総務課国際室

03-3506-6000(代表)(内線5436)

サイトマップ

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