令和3年2月15日

金融庁職員の国際会計士倫理基準審議会(IESBA) 次期議長選任暫定指名委員会議長への就任について

金融庁職員である 園田 周 IOSCO(証券監督者国際機構)Committee1(会計・監査・開示に関する委員会)議長(企業開示課国際会計調整室長 兼 国際室国際証券規制調整官)が、2月4日、国際会計士倫理基準委員会(IESBA)の次期議長を指名する暫定指名委員会の議長に任命されました。
 暫定指名委員会は、国際監査・保証基準委員会(IAASB)議長選任のため、2018年2月から2019年6月にも設置され、当庁の氷見野 金融国際審議官(当時)が議長を務めていました。

(参考1)証券監督者国際機構(IOSCO)の概要
 IOSCOは、世界各国・地域の証券監督当局等から構成される国際的な機関。
IOSCO Committee1は、IOSCO傘下に常設される8つの委員会の一つであり、会計・監査・開示分野を担当。

(参考2)国際会計士倫理基準審議会(IESBA)の概要
 IESBAは、会計士に対する国際的な倫理基準の策定をしており、国際会計士連盟(IFAC)のニューヨーク本部に設置され、議長を含め18名のボードメンバーで構成。なお、IAASBは、国際的な監査・補償基準の策定をしており、同じくニューヨークに設置されている。

(参考3)IESBA議長選任暫定指名委員会の概要
 Stavros Thomadakis 現IESBA議長の後任(後任議長の任期は2022年から2024年まで)を選任する委員会として、国際的な監査・倫理基準に関する当局の監視組織であるモニタリング・グループ(MG)が中心となって設立した委員会であり、議長を含め5人のメンバーで構成。

詳細は以下をご覧ください。
プレスリリース(原文

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金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)

企画市場局企業開示課 (内線3836)

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